Menu

【価格徹底比較】RTX 2080搭載おすすめBTOゲーミングノートPC

最終更新日 : 2020/09/25

rtx2080-note-pc

「GeForce RTX 2080」の「ノート向けGPU」は、同名の「デスクトップ向けGPU」よりもわずかに性能が落ちるくらいで、色々と制限のあるノートPCに異次元のグラフィック性能をもたらす「現行ハイエンドGPU」です。

ここでは、そんなRTX2080の「性能」に関するデータや、RTX2080を搭載した「BTOゲーミングノートPC」を様々なスペックごとに「価格」を比較して分かった「コスパ」の良いモデルをご紹介しています。

また、便宜上「ノート向けRTX2080」のことを「RTX2080ノート」と呼ぶことにしますので、ご了承下さい。

GeForce RTX 2080ノートの性能

まずは、「GeForce RTX 2080ノート」の性能について、チェックしてみましょう。

スペック GPUfps(4K / FHD)
[ハイエンド]

4K: 60fps
FHD: 120fps~
--
[ハイスペック]

4K: 30~60fps
FHD: 60~120fps
RTX2080ノート
(RTX2070相当)
44.5 / 107.6
RTX2070ノート
(RX5600XT相当)
36.3 / 92.0
[ミドルスペック]

FHD: 30~60fps
RTX2060ノート
(GTX1660相当)
24.2 / 66.5
GTX1660Tiノート
(GTX1660相当)
GTX1650ノート
(GTX1650相当)
15.1 / 47.3

詳細は、ノート向けGPUの性能と選び方でお話ししていますので、是非ご一読下さい。

また、「RTX 2060ノート」と「GTX 1660 Tiノート」は、ともにデスクトップ向けGPUの「GTX 1660」に近い性能を持っていますが、GTX1660と比べてRTX2060ノートは「5%ほど上」の、GTX1660Tiノートは「5%ほど下」の性能ですので、わずかとはいえ差があります。ご注意下さい。


「fps(frames per second)」とは、「秒間のコマ数」を表す単位のことです。これをフレームレートといい、この数値が高いほど映像は滑らかに見えます。

fpsの項目にある数値は「複数のゲームで計測された平均fps」で、左側が「4K解像度(3840 x 2160)」、右側が「フルHD解像度(1920 x 1080)」におけるフレームレートです。

快適なフレームレートの一般的な目安は「60fps」ですが、これを下回ったとしても、必ずしも快適性が損なわれる訳ではありません。「30fps」でも、通常プレイに支障はないと思います。

ただし、最低フレームレートが低くなると、カクつきが目立つようになってプレイしづらくなりますので、ある程度の余裕は欲しいところです。

また、カクつきがなくとも、fpsの振り幅が大きくなると違和感として表れやすくなります。数字が安定していることが快適さにおける重要なポイントになりますで、覚えて帰って下さい。




では、「RTX 2080ノート」の性能について、見ていきましょう。

グラフィックにこだわってこその4Kですから、「4K: 44.5fps」はカクつきのリスクを考えると、ややパワー不足といわざるを得ません。ただ、「ギリギリこなせなくはない数字」ではありますから、過度の期待なしでならば「あり」でしょう。

また、表中にはありませんが、「RTX 2070」の「WQHD解像度(2560 x 1440)」での平均fpsは「78.4」です。これならば「常時60fps」をほぼ達成していると思いますので、快適なゲームプレイを楽しめそうです!

「FHD」では、「107.6fps」を記録しています。「平均120fps」にはやや届きませんので、これをクリアするには画質を少し落とす必要があるかもしれませんが、多くのゲームで「ヌルヌル」動く映像体験を期待できそうです!

GeForce RTX 2080ノートに見合った構成

当サイトでは「GPU」をクラス分けして、それぞれのクラスごとにバランスの取れた構成を「鉄板構成」としておすすめしています。

「ハイスペック級」の鉄板構成は、以下の通りです。

鉄板構成
ターゲット
フレームレート
4K: 30~60fps
FHD: 60~120fps
GPUGeForce RTX 2080ノート
GeForce RTX 2070ノート
CPUCore i7-9750H
メモリ16GB
ストレージ
(SSD)
500GB~
  • 緑色のGPU / CPUは、このクラスにおける「鉄板」であることを表しています。
  • 「ストレージ(SSD)容量」は「BTOパソコン」における一般的な搭載量やスペックに見合った容量を載せていますが、基本的には用途次第なので、正解というものはありません。

詳細は、ゲーミングノートPCの選び方でどうぞ。

GeForce RTX 2080ノート搭載モデルの比較

ここでは、各ショップが販売している「BTOゲーミングノートPC」の「価格」を「徹底比較」してみたいと思います!

メニューから「メモリ」、「SSD」の種類や容量を選ぶと、「スペックと価格の一覧表」の該当部分がそろえられて、価格も変更されます。

その他の基本的な見方、使い方は、以下の通りです。

  • 価格アップ価格ダウンで色分けしています。
  • 「選択不可能なパーツ」は「背景色」を変えています。また、選択不可能なパーツを含む場合は「価格」の背景色も変えています。
  • 「default(デフォルト)」は「初期状態」を意味する言葉ですが、「無料アップグレード」などは適用済みの状態です。
  • モデル名をクリックすると、ページ下部の詳細データへと移動します。また、「メモリ」、「SSD」のカスタマイズ費用もそちらへ掲載しています。
  • OS は全て Windows 10 Home 64bit です。
  • チップセット は全て HM370 です。
  • SSD/HDD 容量 は大まかな数字で(~GB級)、 数十GB の開きがある場合もあります。ご注意下さい。
  • 表中の用語の意味は、以下の通りです。
    [SSD/HDD]
      H- → 高速タイプのSSD

    [インチ/解像度]
      4K → 3840x2160
      FHD → 1920x1080



おすすめPC

ノート向けの「ハイエンド」だけあって、どのモデルも「クセがすごい」構成になっています! 特徴的な部分を一つ一つ見ていきますが、①:GALLERIA GCR2080RNF-Eを除いて、全て「カスタマイズ不可」の完成品ですので、ご注意下さい。


では、パーツごとに見ていきます。

CPU

現在の「ノート向けCPU」の主流は「Core i7-9750H」で、「ハイエンドクラス」から「ミドルクラス」まで幅広く採用されています。

その性能は「デスクトップ向け」の「Core i5-9600K」と同じくらいに留まるのですが、Core i5-9600Kは多くのゲームソフトで「Core i7-9700K」などの上位CPUに肉薄するなど非常に優れたゲーミング性能を見せていますので、Core i7-9750Hも露骨なパワー不足を示すことはまずありません。

GPU

多くのモデルが採用している「GeForce RTX 2080 Max-Q Design」という「GPU」についてです。

「Max-Q Design」は、基本的なスペックは元のGPUと同じですが、「動作クロック」だけを引き下げたものです。

クロックを下げた分、性能も「10~30%」ほど下がってはいるのですが、それ以上に「消費電力」が下がっているため、「ワットパフォーマンス(電力効率)」が上がっているGPUなのです。

性能が落ちてしまっては意味がないと思う人もいるかもしれませんが、「排熱処理」に余裕ができるため、「筐体(ケース)」を薄くすることが可能になるのです。これは充分に評価できるメリットです。

メモリ

デスクトップ向けと同じく、ハイスペック帯では、やはり「16GB」は確保しておきたいところですが、このレベルであれば、バランスや将来性を考えると「32GB」あっても良いかもしれません。

メモリは「多くとも意味はないが、少ないと露骨に挙動を遅くさせる」という特徴を持つパーツですから、容量不足だけは避けたいところです。

それから、メモリは後から増設することも可能なのですが、デュアルチャネルとの兼ね合いもありますので、容量と構成は最初に決めておくべきです。

ストレージ

「重量級のゲーム」をプレイするのであれば、それなりの容量を要求されますが、「軽いゲーム」を多数プレイする場合も容量が必要になりますので、「PCのスペック」と「ストレージの容量」は直接的な関係はないといえます。

とはいえ、全体のバランスやBTOでの採用例を考慮すると、「高速タイプ 500GB級」がこのクラスの「鉄板」といって良いと思います。

高速タイプは「発熱量」が大きいですから、ノートPCのような小さなケースには向かないため、現時点ではどちらかというと「通常タイプ」の方が「おすすめ」ではあるのですが、今は「ハイスペックノートPC」の多くがデフォルトで高速SSDを採用するようになっていますので、これも気にしても仕方がない状況になりつつあります。

ディスプレイ

ディスプレイ選びのポイントは「画面の大きさと解像度のバランス」にあります。基本的に、同じ解像度ならディスプレイサイズが大きいものほど、文字サイズも大きくなります。

一般的に、文字の見やすさの分かれ目になるのが、「15.6インチ / フルHD」という組み合わせです。画面サイズがこれより小さくなる、あるいは解像度が上がると、文字などが少し判別しにくいと感じる人も出てくるといわれているのです。

ということは、「17.3インチ / フルHD」だと文字の判別がしやすくなる訳ですが、それ以前に、ゲーム用途にはできる限り大きなディスプレイがおすすめです。ゲームにおいては、迫力や細部の見やすさが重要となるからです。

また、文字が見づらい場合は、設定で何とかできる場合がほとんどですので、問題というほどでもないという考え方もできます。ただ、視力に自信がない人は、大きなディスプレイを選んだ方が無難でしょう。


次に、リフレッシュレートについてです。

映像の滑らかさの指標が「fps(フレームレート)」ですが、高いfpsをキープするには良いGPUが必須となります。

しかし、いくらfpsを上げることができたとしても、画面の更新タイミングであるリフレッシュレートが低ければ意味がありません。単位「Hz(ヘルツ)」で表されるリフレッシュレートの数字が、fpsの上限なのです。

一般的に、良いGPUを搭載したモデルは、ディスプレイのリフレッシュレートも高い傾向にありますが、fpsとリフレッシュレートはイコールの関係ではありませんので、ご注意下さい。

また、先ほどお話ししたGeForce RTX 2080ノートの性能も参考にして頂ければと思います。


さて、これと関連して「4K解像度ディスプレイ」の注意点についても、お話ししておきます。

現在の4Kディスプレイの多くは「リフレッシュレート」が「60Hz」程度とあまり高くありませんが、高解像度ということはフレーム当たりのデータ量が多い訳ですから(4KはFHDの「4倍」のデータ量)、当然1フレームを作るのに掛かる時間も増えますので、リフレッシュレートの低さが問題になることはあまりありません。現在の「ハイエンド級GPU」でも、4Kにおいては60Hzが目標になるくらいだからです。

しかし、「4Kゲーム」ではなく、解像度を下げて「FHDゲーム」などをプレイする場合には、例えGPUに「240fps」出せる能力があったとしても、リフレッシュレートの低さが仇となって「60fps」固定になってしまうこともある得るのです。

よって、自分の用途をしっかりと考えて、リスクを理解した上で選択するようにしましょう。




ラインアップの数が少し寂しいですが、「おすすめPC」をご紹介していきます!


①:GALLERIA GCR2080RNF-Eは、「通常のRTX2080ノートGPU」に「大きな画面」、「高リフレッシュレート」という構成に無駄のないバランスの良いモデルです。

さらに「コスパ」も素晴らしいですから「万人向け」といって良いのですが、現在「在庫切れ」ですので、購入することができません。


大幅な値引きにより「コスパ」が跳ね上がったモデルが②:ASUS ROG ZEPHYRUS S GX701GXRです。

①:GALLERIA GCR2080RNF-Eと比べると、「ディスプレイサイズ」は同じ(17.3インチ)ながら「メモリ」は「倍」の「32GB」で、「価格」は「ほぼ同じ」ですから、高い「コスパ」を示しているといって良いでしょう。

ただ、「GPU」が性能がやや落ちる「Max-Q」であることが、評価の分かれるところかと思います。「ハイエンドノート」を求める人にとっては、性能こそが命だからです。

また、「リフレッシュレート」が「144Hz」である点も①:GALLERIA GCR2080RNF-Eに劣る点ではありますが、こちらは「GPU性能」から考えると、あまり大きな問題ではないでしょう。ゲームや設定にもよりますが、「200fps」を安定して出すのは難しいからです。

「大容量メモリ」に魅力を感じる人には、良いモデルです!



③:Razer Blade 15は、先の2モデルと比べると「コスパ」ではやや劣るかもしれません。また、「リフレッシュレート」が「240Hz」でありながら「GPU」が「Max-Q」であることは、やや無駄といえなくはないでしょう。

ただ、「15.6インチ」という大きさは、持ち運びを考えている人にとってはメリットです。「コスパ」も悪いわけではありませんので、充分に「おすすめ」できるモデルです!


それぞれが独特のコンセプトを持っていますから、「自分が求めるタイプに最も近いのはどれか」というのが唯一の選び方といえるでしょう。

どのモデルもノートPCとしては考えられないほど性能も高いですが、価格も非常に高いですから、良く考えて選んで頂きたいと思います!

GeForce RTX 2080ノート搭載モデルのスペックとカスタマイズ費用

ここからは、当サイトでご紹介している「GeForce RTX 2080ノート」搭載BTOパソコンの「スペック」と一部のパーツの「カスタマイズ費用」を掲載していきます。

基本的な表の見方は、以下のようになります。

  • アップグレード(スペックアップ)、価格アップダウングレード(スペックダウン)、価格ダウンで色分けしています。
  • 「-」は「デフォルトで選択されている」ことを、「x」は「カスタマイズで選択不可である」ことを表しています。
  • 「↑¥0」は、無料でアップグレードされていることを表しています。
  • カスタマイズは、同じくらいの性能のハードが複数ある場合、最も価格が安いものを選んでいます。
  • 「SSD」の選択は「2か所」に分かれている場合がありますが、「メイン」となる方が外せない場合があります。この場合は、もう一方のSSDは「追加」という形になってしまいますので、そこに含まれるSSDは選択肢から外すことにします。つまり、選ぶSSDは「1台のみ」ということです。

GALLERIA / ドスパラ

①:GALLERIA GCR2080RNF-E

OSWindows 10 Home 64bit
CPUIntel Core i7-9750H
(6C/12T, 2.6-4.5GHz)
GPU(VRAM)GeForce RTX 2080 (8GB)
メモリ16GB (DDR4-2666, 8GBx2)
SSD1TB ( M.2/NVMe)
HDDx
チップセットMobile Intel HM370
光学ドライブx
ディスプレイ17.3インチ/1920x1080
/240Hz/ノングレア
映像出力HDMI 2.0 x 1
Mini DisplayPort x 1
重量約2.7kg
標準時バッテリー
動作時間
7.6時間
保証1年間無償保証
価格¥299,980 (税別)
メモリカスタマイズ費用
32GB16GB
↑¥17,300 -
SSDカスタマイズ費用
高速
500GB級
高速
250GB級
500GB級250GB級
↓¥5,000 x x x

②:ASUS ROG ZEPHYRUS S GX701GXR

OSWindows 10 Home 64bit
CPUIntel Core i7-9750H
(6C/12T, 2.6-4.5GHz)
GPU(VRAM)GeForce RTX 2080 Max-Q (8GB)
メモリ32GB (DDR4-2666)
SSD1TB
(M.2/NVMe)
HDDx
チップセットMobile Intel HM370
光学ドライブx
ディスプレイ17.3インチ/1920x1080
/144Hz/ノングレア
映像出力HDMI x 1
重量約2.65kg
標準時バッテリー
動作時間
5.8時間
保証 1年間
価格¥393,455 (税別)
メモリカスタマイズ費用
32GB16GB
- x
SSDカスタマイズ費用
高速
500GB級
高速
250GB級
500GB級250GB級
x x x x

③:Razer Blade 15

OSWindows 10 Home 64bit
CPUIntel Core i7-9750H
(6C/12T, 2.6-4.5GHz)
GPU(VRAM)GeForce RTX 2080 Max-Q (8GB)
メモリ16GB (DDR4-2666, 8GBx2)
SSD512GB (M.2/NVMe)
HDDx
チップセットMobile Intel HM370
光学ドライブx
ディスプレイ15.6インチ/1920x1080
/240Hz/ノングレア
映像出力HDMI x 1
Mini DisplayPort x 1
重量約2.21kg
標準時バッテリー
動作時間
x
保証1年間 メーカー保証
価格¥357,800 (税別)
メモリカスタマイズ費用
32GB16GB
x -
SSDカスタマイズ費用
高速
500GB級
高速
250GB級
500GB級250GB級
- x x x