【価格徹底比較】RX 7600搭載おすすめBTOゲーミングPC

最終更新日 : 2025/02/28
中庭の噴水と城
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Radeon RX 7600は、RDNA 3アーキテクチャを採用するRadeon RX 7000シリーズのミドルクラスGPUです。前世代同クラスGPUと比較して大きな性能向上こそありませんが、消費電力の低さからワットパフォーマンスの良さはなかなかのものとなっています。

ここでは、そんなRadeon RX 7600を搭載したBTOゲーミングPCの価格を徹底比較して、おすすめPCをご紹介します。

BTOゲーミングPCの価格比較を簡単に行いたいならこちらへどうぞ。パーツや規格を選ぶと、それらで構成されたBTOゲーミングPCのスペックと価格が分かりやすく一覧表示されます。PC選びの一助となると思いますので、是非ご利用下さい。

RX 7600搭載ゲーミングPCのパーツ選びのポイント

ゲーミングPCのパーツ選びの基本は、GPU性能の足を引っ張らないことです。

ここではRadeon RX 7600の性能と主要パーツの選び方についてお話しします。

RX 7600の性能

早速Radeon RX 7600ゲーミング性能に関するデータをご覧頂きます。

以下のデータはTechPowerUpという海外のサイトに掲載されている25のゲームで計測したフレームレートの平均値をまとめたものです。CPUには現役最高クラスの性能を持つCore i9-13900Kが使われていますので、ボトルネックを気にする必要はありません。詳細はMSI GeForce RTX 4060 Ventus 2X OC Reviewでどうぞ。

データはFHD解像度におけるフレームレートが高い順に並べてあり、緑色がNVIDIA GeForceの、赤色がAMD RadeonのGPUであることを表していますが、対象となるGPUはどちらも直近2世代に限定しています。また、GPU名のリンクから、そのGPUを搭載したBTOゲーミングPCをご紹介したページへ飛ぶことができますので、ご活用頂ければと思います。

また、このデータの詳細はGPUの選び方: フレームレートによる性能比較で、またGPU全般のデータはGPU(グラボ)比較&ランキング でお話ししていますので、是非ご一読下さい。

GPU4K
(2160p)
WQHD
(1440p)
FHD
(1080p)
RTX 4090 133.0 208.7 243.2
RTX 4080 103.4 171.8 214.2
RX 7900 XT 97.8 165.4 210.5
RX 7900 XTX 107.5 174.3 208.2
RTX 4070 Ti 82.3 141.8 187.1
RTX 3090 Ti 90.7 144.4 181.8
RTX 3090 79.8 129.3 166.6
RX 6900 XT 73.0 124.4 162.3
RTX 4070 66.5 115.0 153.5
RX 6800 XT 68.2 116.7 152.6
RTX 3080 69.6 114.8 148.3
RTX 3070 Ti 57.5 97.4 128.1
RTX 3070 53.5 90.4 121.3
RTX 4060 Ti 44.7 83.8 114.7
RX 6700 XT 45.9 81.9 110.1
RTX 3060 Ti 46.6 79.5 106.4
RTX 4060 38.7 69.6 96.0
RX 7600 35.2 67.7 94.0
RX 6600 XT 32.0 62.6 88.5
RTX 3060 35.0 60.4 81.3
RX 6600 27.3 53.6 76.7
RTX 3050 24.5 43.2 59.1
RX 6500 XT 10.6 23.0 35.0

Radeon RX 7600の性能はFHD:100fpsに届くかどうかといったところです。軽めのゲームであれば120fpsくらいなら可能でしょう。

ただ、4K60fpsは難しそうです。4Kの場合、画質を落としてフレームレートを稼ぐのでは意味がありませんから、できれば平均60fpsは超えておきたいところです。

よって、Radeon RX 7600は最高でもWQHD(1440p):60fps辺りが目標ということになるかと思います。

CPU

PCはGPUだけで成り立っている訳ではありませんから、高い性能を発揮するにはその他のパーツもおろそかにはできません。

その中でも最も影響力が大きいパーツはCPUです。グラフィックボード(GPU)ほどではありませんが、場合によってはゲームのフレームレートを体感できるほど変えてしまいます。それどころか、CPUの主な役割はシステムやその他のソフトウェアを処理することですから、その性能はゲームのみならずPC全体の挙動にも影響を及ぼします。

CPUがゲームのフレームレートにどれくらい影響するかのデータを以下に示します。

CPU4KWQHDFHD
Core Ultra (シリーズ2) (2024/10)
Core Ultra 9 285K97.593.387.9
Core Ultra 7 265K97.192.285.9
Core Ultra 5 245K96.791.184.1
Ryzen 9000シリーズ (2024/08)
Ryzen 9 9950X9892.489.2
Ryzen 9 9900X9892.288.2
Ryzen 7 9800X3D100100100
Ryzen 7 9700X97.592.288.8
Ryzen 5 9600X97.892.588.4
Ryzen 8000シリーズ (2024/02)
Ryzen 5 8500G87.878.868.4
第14世代Core (2023/10)
Core i9-14900K98.995.992.8
Core i7-14700K98.594.991
Core i5-14600K97.592.387.1
Core i3-1410091.579.568.4
第13世代Core (2022/10)
Core i9-13900K98.795.692.3
Core i7-13700K98.29490.3
Core i5-13600K97.191.385.3
Core i5-13400F93.584.274.3
Ryzen 7000シリーズ (2022/09)
Ryzen 9 7950X3D99.594.691.7
Ryzen 9 7950X9892.687.8
Ryzen 9 7900X97.992.186.9
Ryzen 9 790097.390.685
Ryzen 7 7800X3D99.797.295.9
Ryzen 7 7700X97.791.987
Ryzen 7 770097.291.186.4
Ryzen 5 7600X96.790.885.3
Ryzen 5 760096.489.684
第12世代Core (2021/11)
Core i9-12900K97.291.384.8
Core i7-12700K96.689.782.8
Core i5-12600K94.786.577.9
Core i5-12400F92.58372.7
Core i3-12100F88.676.564.8
第11世代Core (2021/03)
Core i9-11900K91.783.373.7
Core i7-11700K90.982.272.5
Core i5-11600K89.980.369.5
Core i5-11400F85.469.558.2
Ryzen 5000シリーズ (2020/11)
Ryzen 9 5950X95.28778.2
Ryzen 9 5900X94.886.176.8
Ryzen 7 5800X3D97.991.784.8
Ryzen 7 5800X93.383.373.4
Ryzen 7 5700X92.782.772.1
Ryzen 5 5600X92.882.772.1
Ryzen 7 5700G88.575.864.7
Ryzen 3000シリーズ (2019/07)
Ryzen 9 3900X88.974.562.5
Ryzen 7 3700X88.373.361
Ryzen 5 360087.169.657.4
Ryzen 3 3300X85.566.855.1

上の表はRyzen 7 9800X3Dの性能を100とした場合の各CPUの相対的な性能を数値化(%)したデータです。14個のゲームで計測した平均フレームレートの平均値から算出したもので、4K(2160pWQHD(1440pFHD(1080pの3種類の解像度で測定されています。また、GPUにはGeForce RTX 4090を使用しています。


一般的に高解像度よりも低解像度の方がCPUの影響力は大きくなりますが、上記のデータもまさにそういった傾向を見せています。4Kにおいては最高と最低の差は14.6ポイント程度ですが、FHDにおいては何と44.9ポイントも差が付いています。40~50%も性能が落ちるということは、FHDにおいてGeForce RTX 4090GeForce RTX 4060 Ti相当になるということになりますが、これでは良いGPUの意味を台無しにしてしまいかねません。

ただし、これはハイエンドGPUのGeForce RTX 4090だからこその数字である点に注意が必要です。CPUの影響力はGPU性能が高いほど大きくなるという特徴もあるからです。一応の目安としては、GeForce RTX 3070辺りから上のGPUであれば、CPUの性能にも気を配った方が良さそうです。


詳細は以下のページでお話ししていますので、興味のある人はご一読下さい。



上記のページのまとめ現在のおすすめゲーミングCPUのランキングをスペックごとに挙げると、以下のようになります。

  • 一般的にフレームレートが高いほどCPUパワーを必要とする
  • フレームレートがあまり出ないミドルクラス(目安としてはGeForce RTX 3060)までなら、CPUは基本的に不問
  • GPU性能が上がるほどCPUによるボトルネックが強くなるため、特にハイエンドGPUにはハイエンドCPUを合わせるべき
  • 解像度が高いほどフレームレートが下がるため、CPUの影響力は小さくなる。ただし、最新のハイエンドGPUは4Kでもそれなりに高いフレームレートを出せるため、ボトルネックが生じつつある
  • グラフィックボードの故障に備え、iGPU(内蔵グラフィックス)付きにする
  • CPU依存度も多少は加味する

順位ハイエンド
(RTX 4070 Ti以上)
ハイクラス
(RTX 3070以上)
ミドルクラス
1位Ryzen 7 9800X3DRyzen 7 7800X3DRyzen 5 7600X
2位Ryzen 7 7800X3DRyzen 7 9800X3DRyzen 5 9600X
3位Core i9-14900KRyzen 7 7700XRyzen 5 7600


以上により、Radeon RX 7600に合わせるCPUは、基本的にはどれでも良いとは思いますが、性能が低いGPUではありませんので、CPUの性能も下げ過ぎない方が良いでしょう。セオリー通り、Core i7 / Ryzen 7以上ならば文句なしです。

メモリ、ストレージ

メモリに関しては速度も重要ですが、何よりも容量に気を付ける必要があります。メモリ容量は豊富にあってもそれほど意味はありませんが、不足するとはっきりと体感できるレベルでPCの速度を遅くするからです。

とはいえ、ミドルクラスPCであれば、よほど重いゲームをしない限り16GBで充分でしょう。ただ、32GBあった方が安心ではあります。


ストレージ(SSDなどの記憶装置)に関しては、高速なM.2 / NVMe(PCIe)接続のSSDが主流となって久しいですが、最新のPCIe 5.0PCIe 4.0規格のSSDは、理論上は圧倒的な速度となっていますが、体感差はあまりないかあってもそれほど気にならないというのが実際のところです。

よって、現時点ではこれらにこだわる必要はないとは思いますが、ダウングレードが行えないモデルもありますので、考慮には入れておいても良いかもしれません。

RX 7600搭載ゲーミングPCの価格一覧とおすすめランキング

まずはRadeon RX 7600搭載ゲーミングPCの価格一覧表をご覧頂きたいと思いますが、バランスを考慮して以下の条件を満たす構成に限定していますので、ご注意下さい。

他の条件で比較を行いたいようでしたら、是非BTOゲーミングPC価格チェッカーを試して頂ければと思います。

CPU不問
メモリ16GB
SSD1TB (PCIe)


モデル名価格GPUCPUCSメモリストレージOS
容量枚数規格メインサブ
▶ GT DG-
A7A60 (57X)
¥189,800RX7600R7 5700XAMD B55016GB2DDR4-32001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-D242B2
193,099
(+3,299)
RX7600
(+0)
i5-14400F
(-27,501)
Intel B76016GB
(-2,200)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7A-E243B
197,300
(+7,500)
RX7600
(-16,500)
R5 7600
(-5,500)
AMD B65016GB
(-5,500)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GT DG-
I5A60 (144F)
¥199,800
(+10,000)
RX7600i5-14400FIntel B76016GB2DDR5-56001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7A-E243B
202,800
(+13,000)
RX7600
(-16,500)
R7 7700AMD B65016GB
(-5,500)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7A-F245B
207,300
(+17,500)
RX7600
(-16,500)
R5 9600X
(-16,500)
AMD B65016GB
(-5,500)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-D242B2
220,600
(+30,800)
RX7600
(+0)
i7-14700FIntel B76016GB
(-2,200)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7A-F245B
223,800
(+34,000)
RX7600
(-16,500)
R7 9700XAMD B65016GB
(-5,500)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-D242B2
226,100
(+36,300)
RX7600
(+0)
i7-14700
(+5,500)
Intel B76016GB
(-2,200)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7A-D243B
227,800
(+38,000)
RX7600
(-16,500)
R7 7800X3DAMD B65016GB
(-5,500)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GT DG-
A5A60 (96X)
¥234,800
(+45,000)
RX7600R5 9600XAMD A62016GB2DDR5-56001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-F242B2
237,600
(+47,800)
RX7600
(+0)
i7-14700KFIntel B76016GB
(-2,200)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE9A-K245B
252,800
(+63,000)
RX7600
(-16,500)
R9 9900XAMD B65016GB
(-5,500)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-F242B2
270,600
(+80,800)
RX7600
(+0)
i9-14900KF
(+33,000)
Intel B76016GB
(-2,200)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-F242B2
276,100
(+86,300)
RX7600
(+0)
i9-14900K
(+38,500)
Intel B76016GB
(-2,200)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE9A-K245B
285,800
(+96,000)
RX7600
(-16,500)
R9 9950X
(+33,000)
AMD B65016GB
(-5,500)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home

モデル名をクリックすると、詳細なスペック表と販売ページへのリンクが表示されます


このデータを基にしたRadeon RX 7600搭載ゲーミングPCのおすすめランキングは以下の通りです。

1位: G TUNE DG-A7A60 (57X)

OSWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen 7 5700X
GPURadeon RX 7600 (8GB)
メモリ16GB (DDR4-3200, 8GBx2)
ストレージ1TB (M.2/NVMe)
チップセットAMD B550
電源750W (80PLUS BRONZE)
保証3年
価格¥189,800 (税込)

ゲーミングPCにはIntelの方がおすすめではありますが、ミドルクラスまでであれば旧世代のRyzenでも許容範囲です。

よって、Ryzen 5 5700Xを採用する最安モデルG TUNE DG-A7A60 (57X)¥189,800)をおすすめの1位に挙げます!

2位: G-GEAR GE7J-D242/B2

OSWindows 11 Home
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4060 (8GB)
メモリ32GB (DDR5-5600, 16GBx2)
ストレージ1TB (M.2/NVMe)
チップセットIntel B760
電源600W (80PLUS BRONZE)
保証1年
価格¥222,800 (税込)

ゲームではIntel CPU向きのものも多いため、Intelという選択肢も悪くはありません。その中の最安Core i5-14400Fを採用するG-GEAR GE7J-D242/B2¥193,099)です。

価格が1位で挙げたG TUNE DG-A7A60 (57X)¥189,800)よりも3,000円ほど高いだけですので、Intel CPUが欲しい人にはこちらの方をおすすめします。

3位: G-GEAR GE7A-E243/B

OSWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen 7 7700
GPUGeForce RTX 4060 Ti (8GBGB)
メモリ32GB (DDR5-4800, 16GBx2)
ストレージ1TB (M.2/NVMe)
チップセットAMD B650
電源600W (80PLUS BRONZE)
保証1年
価格¥224,800 (税込)

もう少しCPU性能が欲しいのであればRyzen 7 7700を採用するG-GEAR GE7A-E243/B¥202,800)が良いでしょう。

Ryzen 7 7700Ryzen 7 5700Xと比べてシングルスレッド性能で20%ほど上回りますので、このクラスではパワー不足の心配はありません。

価格も1位G TUNE DG-A7A60 (57X)¥189,800)とは13,000円ほどしかありません。このクラスではここまでの性能が必要ないために3位という評価ですが、コスパという意味ではむしろ最もおすすめかもしれません。