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【価格徹底比較】RX 6900 XT搭載おすすめBTOゲーミングPC

最終更新日 : 2021/07/24

rx6900xt-pc

現在、BTOパソコン在庫切れが非常に多くなっています。

これは半導体需要の高まりに供給能力が追い付かないため、CPUやGPUが品薄状態になっていることが主な理由です。

今後は未定ですが、今年一杯はCPUもGPUも供給能力が回復しないかもしれないというような報道もありますので、ご留意頂ければと思います。

AMDの最新GPU Radeon RX 6000シリーズ(コードネーム: Big Navi)は、待ちに待ったAMD Radeonのゲーム向けハイスペックシリーズです。

そんなRadeon RX 6000シリーズについにハイエンドGPUとなるRadeon RX 6900 XTが登場しました。その性能もライバルNVIDIA GeForceのハイエンドGPUに迫るなど、期待以上の仕上がりとなっています。

ここでは、Radeon RX 6900 XTを搭載したBTOゲーミングPCの価格をスペックごとに徹底比較して、おすすめPCをご紹介したいと思います。

Radeon RX 6900 XTの性能

まずは、Radeon RX 6900 XTの性能についてチェックしますが、ここではTechPowerUp(海外サイト)さんのデータをお借りしたいと思います。

そのデータとは、22のゲームの平均フレームレートの平均値4K(3840x2160)1440p(2560x1440)1080p(1920x1080)の3つの解像度で計測されています。また、グラフィック品質は全て最高品質です。詳細は、以下のページでどうぞ。

→ AMD Radeon RX 6700 XT Review

対象となるGPUは、GeForce RTX 30 / 20シリーズGeForce GTX 16シリーズRadeon RX 6000 / 5000 / VegaシリーズRadeon VIIとなりますが、一部のGPUはカットされていますので、ご注意下さい。


続いて、フレームレートの目安についてです。

リフレッシュレート60Hzのディスプレイであれば、リフレッシュレートと一致する60fps(秒間60フレーム)がフレームレートの一般的な目標となりますが、これを下回ったとしても、必ずしも快適性が損なわれる訳ではありません。30fpsでも、通常プレイに支障はないと思います。

ただし、最低フレームレートが低くなると、カクツキが目立つようになって、プレイしづらくはなりますので、ある程度の余裕は欲しいところです。

また、カクツキまでいかなくても、fpsの落ち幅が大きくなると違和感として表れやすいですから、リフレッシュレートに近い数字で安定していることは、快適さにおいて重要なポイントになります。覚えて帰って下さい。

4K(2160p) - Ultra(最高品質)

22 Games Average
GPUfps(Max: 240fps)
RTX 3090 109.9
RX 6900 XT 104.5
RTX 3080 98.3
RX 6800 XT 97.6
RX 6800 85.3
RTX 2080 Ti 76.4
RTX 3070 75.9
RX 6700 XT 69.2
RTX 3060 Ti 66.1
RTX 2080 S 65.4
RTX 2080 61.2
RTX 2070 S 56.4
Radeon VII 54.5
RX 5700 XT 52.6
RTX 3060 49.9
RTX 2070 49.4
RTX 2060 S 47.5
RX 5700 47.1
RX Vega 64 43.1
RTX 2060 41.2
RX 5600 XT 41.2
RX Vega 56 38.8
GTX 1660 Ti 34
GTX 1660 S 33.7
GTX 1660 29.3
RX 5500 XT 26.7
GTX 1650 S 25.2

1440p - Ultra(最高品質)

22 Games Average
GPUfps(Max: 240fps)
RX 6900 XT 169.6
RTX 3090 169.2
RX 6800 XT 161.2
RTX 3080 155.7
RX 6800 142.1
RTX 3070 126.8
RTX 2080 Ti 126.7
RX 6700 XT 122
RTX 3060 Ti 112.4
RTX 2080 S 109.4
RTX 2080 104.1
RTX 2070 S 96.7
RX 5700 XT 93.2
Radeon VII 93
RTX 3060 86.9
RTX 2070 85.5
RX 5700 83.7
RTX 2060 S 82.9
RX Vega 64 75.2
RX 5600 XT 73.7
RTX 2060 73
RX Vega 56 68.3
GTX 1660 Ti 61.3
GTX 1660 S 60.6
GTX 1660 53.1
RX 5500 XT 50.3
GTX 1650 S 47.1

1080p - Ultra(最高品質)

22 Games Average
GPUfps(Max: 240fps)
RX 6900 XT 209.8
RTX 3090 204.8
RX 6800 XT 201.1
RTX 3080 190.9
RX 6800 178.8
RTX 3070 163.6
RTX 2080 Ti 163.5
RX 6700 XT 158.7
RTX 3060 Ti 147.9
RTX 2080 S 143.5
RTX 2080 138
RTX 2070 S 129.2
RX 5700 XT 127.1
Radeon VII 122
RTX 3060 117.2
RTX 2070 115.1
RX 5700 114.1
RTX 2060 S 112
RX 5600 XT 102.5
RX Vega 64 101.4
RTX 2060 100.1
RX Vega 56 93.3
GTX 1660 Ti 84.8
GTX 1660 S 84.4
GTX 1660 74.8
RX 5500 XT 71
GTX 1650 S 66.6
  • GPU名の末尾のSSUPERの略です。
  • リンクとなっているGPU名をクリックすると、それぞれのGPUを搭載したBTOゲーミングPCの比較ページへ移動します。

最初に注意点を挙げておきます。上のテストではCPURyzen 7 5800Xが用いられていますが、Ryzen 5000シリーズ(CPU)とRadeon RX 6000シリーズ(GPU)の組み合わせでは、5~10%ほどの性能向上が見込めるため、その分平均fpsもアップしているものと思われます。よって、Intel CPUを組み合わせる場合、Radeon RX 6000シリーズのGPU性能は、多少割り引いて考えた方が良いでしょう。




Radeon RX 6900 XTは、基本的にはライバルNVIDIA GeForceのRTX 3090とRTX 3080の間くらいの性能です。AMD Radeonは長らくハイエンドGPUが存在していませんでしたので、ハイエンドが久々に登場したこと自体が嬉しいのですが、それがRTX3090に迫るパワーを持っていたことは、健全な競争という意味でも大変重要で歓迎すべきことなのです。

4K100fpsオーバーという性能も素晴らしいですが、WQHD(2560 x 1440)では144fpsを超えていますので、リフレッシュレートが144Hzのディスプレイで上限張り付きが狙えそうです。

RTX3090との比較では、RX6900XTの方が安いことVRAM容量が大きいことが強みといえます。半面、AMDのCPUとGPUは現在供給量が限られているため、市場にあまり出回らないという弱みを抱えています。

また、このクラスのGPUではCPUのボトルネックが発生しがちなようですので、CPU性能には妥協しない方が良いでしょう。さらに、TDP(発熱量の目安で消費電力にも比例する)300Wと高いですから、電源クーラーなどの冷却装置にも気を配る必要があります。


ハイエンド特有の注意点はいくつもありますが、最高クラスのグラフィックを体験できるのもハイエンドだけです。興味のある人は、是非試してみて下さい!

Radeon RX 6900 XTに見合った構成

当サイトではGPUをクラス分けして、それぞれのクラスごとにバランスの取れた構成を鉄板構成としておすすめしています。

ハイエンド級の鉄板構成は、以下の通りです。

鉄板構成
ターゲット
フレームレート
4K: 60fps~
FHD: 120fps~
GPUGeForce RTX 3090
GeForce RTX 3080
GeForce RTX 3070
GeForce RTX 3060 Ti
Radeon RX 6900 XT
Radeon RX 6800 XT
Radeon RX 6800
GeForce RTX 2080 Ti
GeForce RTX 2080 SUPER
GeForce RTX 2080
CPURyzen 9 5950X
Ryzen 9 5900X
Ryzen 7 5800X
Core i9-11900K
Core i7-11700K
Core i9-10900K
Core i9-10900KF
Core i9-10850K
(Core i7-10700K)
メモリ16GB~
ストレージ
(SSD)
高速500GB
  • 詳細はゲーミングPCの「鉄板構成」でお話ししていますので、ご一読下さい。
  • 「ストレージ(SSD)容量」は「BTOパソコン」における一般的な搭載量やスペックに見合った容量を載せていますが、基本的には用途次第なので、正解というものはありません。

Radeon RX 6900 XT搭載モデルの比較

ここでは、各ショップが販売しているBTOゲーミングPCの価格を徹底比較してみたいと思います!

メニューからCPU、メモリ、SSD、HDDの種類や容量を選ぶと、スペックと価格の一覧表の該当部分がそろえられて、価格も変更されます

ただし、G-TuneG-GEARのモデルはGPUごとにモデルが存在するのではなく、ベースモデルからGPUを選択する形ですので、デフォルト(初期状態)のGPUがRadeon RX 6900 XTと異なる場合は、カスタマイズで変更する必要があります。また、それに伴って電源のアップグレードが必要になる場合もあります。

一覧表では、必要なアップグレードは適用済みですが、具体的な内容は各モデルの販売ページでご確認頂きたいと思います。

その他の基本的な見方、使い方は、以下の通りです。

  • 価格アップ価格ダウンで色分けしています。
  • 「選択不可能なパーツ」は「背景色」を変えています。また、選択不可能なパーツを含む場合は「価格」の背景色も変えています。
  • 「default(デフォルト)」は「初期状態」を意味する言葉ですが、「無料アップグレード」などは適用済みの状態です。
  • モデル名をクリックすると、ページ下部の詳細データへと移動します。
  • OS は全て Windows 10 Home 64bit です。
  • CPU R Ryzen の略です。
  • CPU を複数選択した場合は 最も価格が安い ものが選択されます。
  • CS とは チップセット のことです。
  • GPU は全て Radeon RX 6900 XT です。
  • SSD/HDD H- 高速タイプ であることを表しています。
  • SSD/HDD 容量 は大まかな数字(~GB級)ですので、 数十GB の開きがある場合もあります。ご注意下さい。


表示
条件を満たさないモデル
▼ CPU / CS、▼ MEM、▼ SSD / HDDをクリックすると、条件を絞るパネルが開閉します。
    
ハイエンド
ハイスペック

ミドルスペック

「*」の付いたCPUは、その性能の高さから1つ上のクラスにも分類しています

メモリ容量
SSD容量


HDD容量
モデル▼ CPU
/ CS
▼ MEM▼ SSD
/ HDD
価格
①:GX9A-
E204XT
R9 5900X
/ X570
32GB H-1TB
/ x
¥369,800
②:GA7A-
W204XT3
R7 5800X
/ X570
16GB H-500GB
/ x
¥304,800
③:GA5A-
V210T2
R5 5600X
/ B550
16GB H-500GB
/ x
¥270,300

おすすめPC

では、おすすめPCをご紹介していきたいと思います。


複数のベンチマークテストでハイエンド級GPUを搭載したPCのフルHD(1920 x 1080)などの低解像度下において、フレームレートが伸び悩むという現象が確認されています。

高fps環境下では、CPUの負荷が相対的に上がりますので、この現象はCPUのボトルネックによるものといわれています。よって、Radeon RX 6900 XTクラスのGPUでは、できる限りCPU性能を追求しておきたいものです。


現在のハイエンドCPUといえば第4世代Ryzen(5000番台)第10世代Core i9-Kですので、それぞれに分けてお話しします。

Ryzen 5000シリーズのゲーミング性能は、現時点の評価ではどれも大差がありませんので、好きなものを選ぶということで良いと思いますが、Ryzen 5 5600Xだけは6コアという余裕のなさが気になりますので、このクラスでは避けた方が無難です。

残るCPUはRyzen 9 5950X / 5900XRyzen 7 5800Xですが、ゲーミング用途であればRyzen 7 5800Xが価格とバランスが最も良い思いますので、これで絞ってみると、2モデルが該当します。

これらのモデルでまず目に付くのはチップセットの違いです。③: G-GEAR GA5A-V210T2が採用するAMD B550チップセット側のPCI Expressのバージョンが1つ古いのです。これでは最新の高速SSDが利用できません。

ただし、CPU側のPCI Expressのバージョンは最新ですので、こちらに接続すればPCIe 4.0接続の高速SSDも利用可能です。

よって、高速SSDの増設を考えている人には②: G-GEAR GA7A-W204XT3を、それ以外の人には③: G-GEAR GA5A-V210T2おすすめしたいと思います!




Radeon RX 6900Xはハイエンド級GPUですので、CPUに同じくハイエンド級のRyzen 9を合わせるのはバランスという意味では釣り合いが取れているといえます。

Ryzen 9 5900Xが選択可能なモデルは①:G-GEAR neo GX9A-E204/XTだけで、Ryzen 9 5950Xが選択可能なモデルは現在存在しません。

後者のCPUの方がコア数は多いもののゲーミング性能ではほぼ互角ですので、コスパを考えるのであれば前者の方が良いでしょう。

また、①:G-GEAR neo GX9A-E204/XTのデフォルトでのメモリ 32GB高速SSD 1TB鉄板構成を超えるスペックではありますが、このクラスのPCであれば決してオーバースペックではありません。

いずれにせよ、ハイエンド構成だけあって非常に高価ではありますが、1か所のボトルネックで全てが台無しになりかねないのがハイエンドPCの宿命ですので、妥協したくない人にはRyzen 9搭載モデルをおすすめします。特に、Ryzen 9 5900Xは非常に人気の高いCPUで、搭載モデルの在庫の復活も久々なくらいですので、欲しい人はお早めにどうぞ!



次に、第10世代Core i9-K搭載モデルについてです。

純粋なCPU性能ではRyzen 5000シリーズに水をあけられている第10世代Core i9-Kですが、最適化(特定の環境下でパフォーマンスを上げる)の面でアドバンテージがあることもあって、ゲームにおいてはまだまだ戦えるCPUです。

ただ、ご覧の通り、現在ラインアップにありません。ご了承下さい。

Radeon RX 6900 XT搭載モデルのラインアップとスペック表

ここからは、当サイトでご紹介しているRadeon RX 6900 XT搭載BTOパソコンの簡易スペック販売ページへのリンクを掲載していきます。是非、有効に活用して下さい。

G-GEAR / TSUKUMO

①: G-GEAR neo GX9A-E204XT

OSWindows 10 Pro 64bit
CPUAMD Ryzen 9 5900X
(12C/24T, 3.7-4.8GHz)
GPU (VRAM)Radeon RX 6900 XT (16GB)
メモリ32GB (DDR4-2666, 16GBx2)
SSD1TB (M.2/NVMe)
HDDx
チップセットAMD X570
光学ドライブx
電源Thermaltake製 850W
(80PLUS GOLD)
保証1年
価格¥369,800 (税込)

②: G-GEAR GA7A-W204XT3

OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 7 5800X
(8C/16T, 3.8/4.7GHz)
GPU (VRAM)Radeon RX 6800 (16GB)
メモリ16GB (DDR4-3200, 8GBx2)
SSD500GB (M.2/NVMe)
HDDx
チップセットAMD X570
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
電源CWT製 750W (80PLUS GOLD)
保証1年
価格¥249,800 (税込)

③: G-GEAR GA5A-V210T2

OSWindows 10 Home 64bit
CPUAMD Ryzen 5 5600X
(6C/12T, 3.7-4.6GHz)
GPU (VRAM)Radeon RX 6700 XT (12GB)
メモリ16GB (DDR4-3200, 8GBx2)
SSD500GB (M.2/NVMe)
HDDx
チップセットAMD B550
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
電源CWT製 750W
(80PLUS GOLD)
保証1年
価格¥209,800 (税込)