【価格徹底比較】RTX 4070 SUPER搭載おすすめBTOゲーミングPC

最終更新日 : 2024/05/31
鍾乳洞の中の水源
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2024年1月Ada Lovelace(エイダラブレス)アーキテクチャを採用するNVIDIA GeForce RTX 40シリーズに新たな仲間、GeForce RTX 4070 SUPERが加わりました。

通常SUPERの名が付くモデルは、付かない同名モデルの後継として扱われますので、後者は生産終了となることが多いのですが、GeForce RTX 4070GeForce RTX 4070 SUPERの発売後も生産が続けられることが決定していますので、置き換えという形にはならないようです。

ここでは、そんなGeForce RTX 4070 SUPERを搭載したBTOゲーミングPCの価格を徹底比較して、おすすめPCをご紹介したいと思います。

BTOゲーミングPCの価格比較を簡単に行いたいならこちらへどうぞ。パーツや規格を選ぶと、それらで構成されたBTOゲーミングPCのスペックと価格が分かりやすく一覧表示されます。PC選びの一助となると思いますので、是非ご利用下さい。

RTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPCのパーツ選びのポイント

ゲーミングPCのパーツ選びの基本は、GPU性能の足を引っ張らないことです。

ここではGeForce RTX 4070 SUPERの性能と主要パーツの選び方についてお話しします。

RTX 4070 SUPERの性能

早速GeForce RTX 4070 SUPERゲーミング性能に関するデータをご覧頂きます。

以下のデータはTechPowerUpという海外のサイトに掲載されている25のゲームで計測したフレームレートの平均値をまとめたものです。CPUには現役最高クラスの性能を持つCore i9-14900Kが使われていますので、ボトルネックを気にする必要はありません。詳細はNVIDIA GeForce RTX 4080 Super Founders Edition Review - Helping you Save $200でどうぞ。

データはFHD解像度におけるフレームレートが高い順に並べてあり、緑色がNVIDIA GeForceの、赤色がAMD RadeonのGPUであることを表していますが、対象となるGPUはどちらも直近2世代に限定しています。また、GPU名のリンクから、そのGPUを搭載したBTOゲーミングPCをご紹介したページへ飛ぶことができますので、ご活用頂ければと思います。

また、このデータの詳細はGPUの選び方: フレームレートによる性能比較で、またGPU全般のデータはGPU(グラボ)比較&ランキング でお話ししていますので、是非ご一読下さい。

GPU4KWQHDFHD
RTX 4090 118.7 188.1 223.6
RX 7900 XTX 96.1 159.5 197.9
RTX 4080 SUPER 93.7 155.8 195.4
RTX 4080 92.5 154.1 193.8
RX 7900 XT 81.0 139.9 179.1
RTX 4070 Ti SUPER 79.7 135.8 174.7
RTX 4070 Ti 72.8 128.2 167.6
RTX 3090 Ti 81.5 131.3 165.4
RTX 4070 SUPER 67.2 118.4 157.0
RTX 3090 72.5 119.2 153.0
RX 6900 XT 65.3 114.0 149.2
RX 7800 XT 62.3 109.3 144.0
RX 6800 XT 60.7 106.8 140.9
RTX 3080 63.6 106.1 139.1
RTX 4070 58.6 103.5 139.0
RX 7700 XT 50.7 92.1 124.9
RX 6800 52.9 92.1 120.9
RTX 3070 Ti 50.5 87.7 116.9
RTX 3070 47.3 82.6 111.0
RTX 4060 Ti 16GB 43.2 78.0 107.9
RTX 4060 Ti 8GB 41.1 77.1 107.0
RX 6700 XT 40.7 74.3 101.2
RTX 3060 Ti 40.7 71.6 97.6
RX 7600 34.7 63.7 89.4
RTX 4060 33.6 61.3 85.0
RX 7600 30.1 57.9 82.0
RX 6600 XT 29.2 56.1 79.3
RTX 3060 31.2 54.7 74.9
RX 6600 24.1 47.7 68.2
RTX 3050 21.6 39.2 54.0
RX 6500 XT 8.6 19.3 32.7

GeForce RTX 4070 SUPERの性能は4K:平均60fpsを少し上回るレベルです。ところどころフレールレートの落ち込みが気になることもあるかもしれませんが、実用上問題ないでしょう。

WQHDでは120fps近くまで出せていますので、少し設定を落とせば常時120fpsも可能です。通常のプレイであれば充分に高いフレームレートですので、不満を感じることはまずありません。

FHDでは150fpsを超えていますので、これならば余裕を持って常時120fpsを実現できるかと思います。

ゲームにもよりますが、それぞれの解像度でキリの良い数字をクリアできそうですから、使い勝手の良いGPUといえそうです。

CPU

PCはGPUだけで成り立っている訳ではありませんから、高い性能を発揮するにはその他のパーツもおろそかにはできません。

その中でも最も影響力が大きいパーツはCPUです。グラフィックボード(GPU)ほどではありませんが、場合によってはゲームのフレームレートを体感できるほど変えてしまいます。それどころか、CPUの主な役割はシステムやその他のソフトウェアを処理することですから、その性能はゲームのみならずPC全体の挙動にも影響を及ぼします。

CPUがゲームのフレームレートにどれくらい影響するかのデータを以下に示します。

CPU4KWQHDFHD
第14世代Core (2023/10)
Core i9-14900K100100100
Core i7-14700K99.197.296.9
Core i5-14600K97.592.691.4
第13世代Core (2022/10, 2023/01)
Core i9-13900KS99.899.499.2
Core i9-13900K99.698.898.6
Core i7-13700K98.795.995.5
Core i5-13600K96.991.689.8
Core i5-13400F90.677.874.0
第6世代Ryzen (2022/09, 2023/01, 02, 04)
Ryzen 9 7950X3D98.896.498.5
Ryzen 9 7950X94.888.788.1
Ryzen 9 7900X94.789.088.1
Ryzen 9 790093.786.084.9
Ryzen 7 7800X3D99.6101.2104.3
Ryzen 7 7700X95.289.588.7
Ryzen 7 770094.688.587.6
Ryzen 5 7600X94.588.287.1
Ryzen 5 760093.486.585.1
第12世代Core (2021/11, 2022/01, 04)
Core i9-12900K96.589.587.4
Core i7-12700K94.886.683.7
Core i5-12600K92.981.878.7
Core i5-1260091.879.275.7
Core i5-12400F89.275.671.9
Core i3-1230085.570.465.7
Core i3-12100F84.268.963.9
第11世代Core (2021/03)
Core i9-11900K84.571.667.2
Core i7-11700K83.470.265.4
Core i5-11600K81.466.762.3
Core i5-11400F75.158.754.7
第4世代Ryzen (2020/11, 2022/04)
Ryzen 9 5950X89.277.174.2
Ryzen 9 5900X88.976.873.7
Ryzen 7 5800X3D94.885.884.1
Ryzen 7 5800X87.975.572.4
Ryzen 7 5700X87.374.671.6
Ryzen 5 5600X86.974.070.9
Ryzen 5 560086.373.069.7
Ryzen 7 5700G78.964.860.6
第3世代Ryzen (2019/07, 09, 2020/02, 05, 07)
Ryzen 9 3900X77.962.457.9
Ryzen 7 3700X78.162.357.9
Ryzen 5 360076.160.355.9
Ryzen 3 3300X75.259.254.9

上の表はCore i9-14900Kの性能を100とした場合の各CPUの相対的な性能を数値化(%)したデータです。13個のゲームで計測した平均フレームレートの平均値から算出したもので、4K(2160pWQHD(1440pFHD(1080pの3種類の解像度で測定されています。また、GPUにはGeForce RTX 4090を使用しています。


一般的に高解像度よりも低解像度の方がCPUの影響力は大きくなりますが、上記のデータもまさにそういった傾向を見せています。4Kにおいては最高と最低の差は25ポイント程度ですが、FHDにおいては何と50ポイントも差が付いています(Ryzen 7 7800X3D104.3が最高)。50%も性能が落ちるということは、FHDにおいてGeForce RTX 4090GeForce RTX 4060 Ti相当になるということになりますが、これでは良いGPUの意味を台無しにしてしまいかねません。

ただし、これはハイエンドGPUのGeForce RTX 4090だからこその数字である点に注意が必要です。CPUの影響力はGPU性能が高いほど大きくなるという特徴もあるからです。一応の目安としては、GeForce RTX 3070 Ti以上のGPUであれば、CPUの性能にも気を配った方が良さそうです。


詳細は以下のページでお話ししていますので、興味のある人はご一読下さい。



上記のページのまとめ現在のおすすめゲーミングCPUのランキングをスペックごとに挙げると、以下のようになります。

  • 一般的にフレームレートが高いほどCPUパワーを必要とする
  • フレームレートがあまり出ないミドルクラス(目安としてはGeForce RTX 3060)までなら、CPUは基本的に不問
  • GPU性能が上がるほどCPUによるボトルネックが強くなるため、特にハイエンドGPUにはハイエンドCPUを合わせるべき
  • 解像度が高いほどフレームレートが下がるため、CPUの影響力は小さくなる。ただし、最新のハイエンドGPUは4Kでもそれなりに高いフレームレートを出せるため、ボトルネックが生じつつある
  • グラフィックボードの故障に備え、iGPU(内蔵グラフィックス)付きにする
  • CPU依存度も多少は加味する

順位ハイエンド
(RTX 4070 Ti以上)
ハイクラス
(RTX 3070以上)
ミドルクラス
1位Ryzen 7 7800X3DRyzen 7 7800X3DCore i5-13600K
2位Core i9-13900KCore i7-13700KRyzen 5 7600X
3位Core i7-13700KCore i5-13600KCore i5-13500

以上により、GeForce RTX 4070 SUPERに合わせるCPUは、ボトルネックを避けるため、それなりに高性能にしておいた方が良いでしょう。セオリー通り、Core i7 / Ryzen 7以上をおすすめします。

メモリ、ストレージ

メモリに関しては速度も重要ですが、何よりも容量に気を付ける必要があります。メモリ容量は豊富にあってもそれほど意味はありませんが、不足するとはっきりと体感できるレベルでPCの速度を遅くするからです。

ハイクラスPCであれば、32GBがセオリーです。16GBでも問題はないかもしれませんが、足りなかった場合のダメージの大きさを考えると、おすすめすることはできません。


ストレージ(SSDなどの記憶装置)に関しては、高速なM.2 / NVMe(PCIe)接続のSSDが主流となって久しいですが、最新のPCIe 5.0PCIe 4.0規格のSSDは、理論上は圧倒的な速度となっていますが、体感差はあまりないかあってもそれほど気にならないというのが実際のところです。

よって、現時点ではこれらにこだわる必要はないとは思いますが、ダウングレードが行えないモデルもありますので、考慮には入れておいても良いかもしれません。

RTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPCの価格一覧とおすすめランキング

まずはGeForce RTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPCの価格一覧表をご覧頂きたいと思いますが、バランスを考慮して以下の条件を満たす構成に限定していますので、ご注意下さい。

他の条件で比較を行いたいようでしたら、是非BTOゲーミングPC価格チェッカーを試して頂ければと思います。

CPUCore i9-14900K(F)
Core i7-14700K(F)
Core i9-13900KS
Ryzen 9 7950X(3D)
Ryzen 9 7900X(3D)
Ryzen 7 7800X3D
Ryzen 7 7700X
メモリ32GB
SSD1TB


モデル名価格GPUCPUCSメモリストレージOS
容量枚数規格メインサブ
▶ GG
GE7A-E242XB
310,800RTX4070Sp
(+11,000)
R7 7700AMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7A-F242XB
314,300
(+3,500)
RTX4070SpR7 7700X
(-5,500)
AMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7A-F242XB
¥319,800
(+9,000)
RTX4070SpR7 7800X3DAMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ LV R779-
LC147KF-TT5X
325,800
(+15,000)
RTX4070Spi7-14700KFIntel Z79032GB
(+14,000)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-G242ZB
329,300
(+18,500)
RTX4070Spi7-14700KF
(-5,500)
Intel Z79032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-G242ZB
333,700
(+22,900)
RTX4070Spi7-14700KF
(-5,500)
Intel Z79032GB
(+4,400)
2DDR5-56001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-G242ZB
¥334,800
(+24,000)
RTX4070Spi7-14700KIntel Z79032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-G242ZB
339,200
(+28,400)
RTX4070Spi7-14700KIntel Z79032GB
(+4,400)
2DDR5-56001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ LV R779-
LC149KF-TT1X
¥349,800
(+39,000)
RTX4070Spi9-14900KFIntel Z79032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-G242ZB
362,300
(+51,500)
RTX4070Spi9-14900KF
(+27,500)
Intel Z79032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-G242ZB
366,700
(+55,900)
RTX4070Spi9-14900KF
(+27,500)
Intel Z79032GB
(+4,400)
2DDR5-56001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-G242ZB
367,800
(+57,000)
RTX4070Spi9-14900K
(+33,000)
Intel Z79032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE7J-G242ZB
372,200
(+61,400)
RTX4070Spi9-14900K
(+33,000)
Intel Z79032GB
(+4,400)
2DDR5-56001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE9A-G242XB
¥379,800
(+69,000)
RTX4070SpR9 7900XAMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE9A-G242XB
396,300
(+85,500)
RTX4070SpR9 7950X
(+16,500)
AMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GE9A-G242XB
407,300
(+96,500)
RTX4070SpR9 7950X3D
(+27,500)
AMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home

モデル名をクリックすると、詳細なスペック表と販売ページへのリンクが表示されます


このデータを基にしたGeForce RTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPCのおすすめランキングは以下の通りです。

1位: G-GEAR GE7A-F242/XB

OSWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen 7 7800X3D
(8C/16T, 4.2-5.0GHz)
GPU (VRAM)GeForce RTX 4070 SUPER (12GB)
メモリ32GB (DDR5-4800, 16GBx2)
SSD1TB (M.2/NVMe)
HDDx
チップセットAMD X670
光学ドライブx
電源850W (80PLUS GOLD)
保証1年
価格¥319,800 (税込)

セオリーとしては、やはりRyzen 7 7800X3Dを搭載したモデルということになりますが、その最安はG-GEAR GE7A-F242/XB¥319,800)です。

全体の最安モデルから9,000円ほど価格は上昇しますが、最高のゲーミング性能を持つCPUですから、非常に良いコスパを示しています。

よって、G-GEAR GE7A-F242/XB¥319,800)を1位に挙げたいと思います!

2位: LEVEL-R779-LC147KF-TT5X

OSWindows 11 Home
CPUIntel Core i7-14700KF
(8+12C/16+12T, 3.4/2.5-5.5/4.3GHz)
GPU (VRAM)GeForce RTX 4070 SUPER (12GB)
メモリ16GB (DDR5-4800, 8GBx2)
SSD1TB (M.2/NVMe)
HDDx
チップセットIntel Z790
光学ドライブx
電源800W (80PLUS GOLD)
保証1年
価格¥311,800 (税込)

シングルスレッド性能の高いIntelから選ぶなら、コスパの良いCore i7が良いでしょう。

その最安モデルはCore i7-14700KFを採用するLEVEL-R779-LC147KF-TT5X¥325,800ですが、Ryzen 7 7800X3Dを採用する1位G-GEAR GE7A-F242/XB¥319,800)よりも6,000円ほど高いようです。

ただ、両CPUの単体での価格差はCore i7-14700KFの方が10,000円ほど高いですから、モデルとしてのコスパはCore i7-14700KFLEVEL-R779-LC147KF-TT5Xの方が良いということができるでしょう。

Intelに最適化されたソフトも多いですし、Core i7-14700KFゲーミングCPUのスタンダードといっても過言ではありませんので、LEVEL-R779-LC147KF-TT5X¥325,800)は多くの人におすすめしやすいモデルです。

3位: LEVEL-R779-LC149KF-TT1X

OSWindows 11 Home
CPUIntel Core i9-14900KF
(8+16C/16+16T, 3.2/2.4-5.6/4.4GHz)
GPU (VRAM)GeForce RTX 4070 SUPER (12GB)
メモリ32GB (DDR5-4800, 16GBx2)
SSD1TB (M.2/NVMe)
HDDx
チップセットIntel Z790
光学ドライブx
電源800W (80PLUS GOLD)
保証1年
価格¥359,800 (税込)

もう少し上のCPUならばCore i9-14900K(F)Ryzen 9 7950X3DRyzen 9 7900X3D辺りが候補となります。

ただ、ゲーミング性能ではRyzen 7 7800X3Dが最上ですので、他にメリットがあるCPUでなければ選ぶ価値はないといえるでしょう。

これらのCPUにあってRyzen 7 7800X3Dにないものといえばコア数ということになりますが、価格を考慮するとCore i9-14900KFを採用するLEVEL-R779-LC149KF-TT1X¥349,800)ということになります。

Ryzen 7 7800X3DG-GEAR GE7A-F242/XB¥319,800)よりも30,000円ほど価格が上がってしまいますが、CPU単体での価格差は38,000円ほどありますのでコスパは良いとはいえますし、Intel CPU向きのゲームでは強みもありますので、そういった人にはおすすめです。