【価格徹底比較】RTX 3060搭載おすすめBTOゲーミングPC

最終更新日 : 2023/02/04
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Ampere(アンペア)アーキテクチャを採用したNVIDIA GeForce RTX 30シリーズ。その第5弾となるGPUがGeForce RTX 3060です。

ミドルクラスGeForce RTX 3060ですが、搭載するVRAM(ビデオメモリ)の容量はハイエンド級のGeForce RTX 3080(10GB)よりも大きい12GBと豊富ですので、容量不足に悩まされることはまずありません。

ここでは、そんなGeForce RTX 3060を搭載したBTOゲーミングPCの価格をスペックごとに徹底比較して、おすすめPCをご紹介したいと思います。

BTOゲーミングPCの価格比較を簡単に行いたいならこちらへどうぞ。パーツや規格を選ぶと、それらで構成されたBTOゲーミングPCのスペックと価格が分かりやすく一覧表示されます。PC選びの一助となると思いますので、是非ご利用下さい。

GeForce RTX 3060の性能

ここからはGeForce RTX 3060GPU性能に関するデータをご覧頂きたいと思いますが、詳細はGPU(グラボ)比較&ランキングでお話ししていますので、ご一読頂ければ幸いです。

総合性能

いくつかのベンチマークテストの平均スコア率のデータです。スコア率とは当サイト独自の指標で、テストの最上位スコアを100%とした場合の自身のスコアを百分率で表したもののことです。平均スコア率は、複数のテストにおけるスコア率の平均ですので、総合的な能力を表すことになります。

緑色がNVIDIA GeForceの、赤色がAMD RadeonのGPUです。ただし、対象となるGPUは現在BTOで採用されているものに限定しています

それから、GPU名のリンクから、そのGPUを搭載したBTO PCをご紹介したページへ飛ぶことができますので、ご活用頂ければと思います。

GPU平均スコア率
RTX 4090 100.0 %
RTX 4080 84.0 %
RX 7900 XTX 80.8 %
RX 7900 XT 72.5 %
RTX 4070 Ti 70.7 %
RTX 3080 56.8 %
RTX 3070 Ti 50.9 %
RTX 3070 47.4 %
RX 6700 XT 42.9 %
RTX 3060 Ti 42.3 %
RX 6600 XT 34.3 %
RTX 3060 34.0 %
RTX 3050 24.8%
GTX 1660 SUPER 24.6 %
GTX 1660 Ti 23.9 %
RX 6500 XT 18.9 %
RX 6400 14.3 %

新世代GPU(GeForce RTX 40シリーズRadeon RX 7000シリーズ)の登場により、相対的な地位が少し下がって、エントリークラス(ロークラス)に近くなってきました。

ゲーミング性能は、4K(2160p): 40fpsWQHD(1440p): 70fpsFHD(1080p): 90~100fpsほどのようです。

この数字だと4Kはさすがに諦めた方が良さそうですのでWQHD: 60fpsが主戦場ということになるかと思います。

また、FHD: 120fpsも少しきつそうですが、軽いゲームであればクリアできそうですから、Apex Legendsなどを考えている人には良いGPUだと思います。

それから、GeForce RTX 3060のストロングポイントの1つにVRAMの大きさが挙げられます。基本的にグラフィックボードにはGPU性能に見合ったVRAMが積まれますので、12GBというのはGeForce RTX 3060にはオーバースペックではあるのですが、あって困るものでもありませんので、選ぶ理由の一つといっても良いでしょう。

性能を発揮するためにはCPUも重要

PCはGPUだけで成り立っている訳ではありませんから、高い性能を発揮するにはその他のパーツもおろそかにはできません。

その中でも最も影響力が大きいパーツはCPUです。グラフィックボード(GPU)ほどではありませんが、場合によってはゲームのフレームレートを体感できるほど変えてしまいます。

それどころか、CPUの主な役割はシステムやその他のソフトウェアを処理することですから、その性能はゲームのみならずPC全体の挙動にも影響を及ぼします。

CPUがゲームのフレームレートにどれくらい影響するかのデータを以下に示します。


CPU4KWQHDFHD
第13世代Core (2022/10)
Core i9-13900K100.0100.0100.0
Core i7-13700K99.799.498.9
Core i5-13600K99.598.897.5
第6世代Ryzen (2022/09)
Ryzen 9 7950X98.994.892.1
Ryzen 9 7900X98.594.591.5
Ryzen 7 7700X98.795.292.1
Ryzen 7 770098.695.091.3
Ryzen 5 7600X98.694.189.9
Ryzen 5 760098.293.288.3
第12世代Core (2021/11)
Core i9-12900K100.098.196.0
Core i7-12700K99.797.094.1
Core i5-12600K99.394.790.6
Core i5-1260099.193.387.3
Core i5-12400F98.790.184.1
Core i3-1230098.287.879.9
Core i3-1210097.987.178.5
第4世代Ryzen (2020/11)
Ryzen 9 5950X98.291.085.1
Ryzen 9 5900X98.090.684.4
Ryzen 7 5800X3D99.094.288.6
Ryzen 7 5800X97.789.683.0
Ryzen 7 5700X97.488.381.3
Ryzen 5 5600X97.086.179.2
Ryzen 5 560096.585.178.0

上の表はCore i9-13900Kの性能を100とした場合の各CPUの相対的な性能を数値化(%)したものです。12個のゲームで計測した平均フレームレートの平均値から算出したもので、4K(2160p)WQHD(1440p)FHD(1080p)の3種類の解像度で測定されています。また、GPUにはGeForce RTX 3080を使用しています。

上記のテストを含めたCPUの性能については、CPU比較&ランキングおすすめゲーミングCPUでお話ししていますので、是非ご覧下さい。


一般的に高解像度よりも低解像度の方がCPUの影響力は大きくなりますが、上記のデータもまさにそういった傾向を見せています。4Kにおいては最高と最低の差は3.5ポイント程度ですが、FHDにおいては何と22ポイントも差が付いています。20%も性能が落ちれば、GPUのクラスのランクが1つ2つ落ちてもおかしくはありませんが、これでは良いGPUの意味がなくなってしまいます。

ただ、このデータはGeForce RTX 3080を使用して測定されたものですが、GeForce RTX 3060はそれよりも性能がずっと低いですから、CPUに求められる性能もずっと低くなります。つまり、GeForce RTX 3060を使用して測定すると、多くのCPUが上記のデータよりもスコアを上げるということです。

よって、GeForce RTX 3060に合わせるCPUは基本的にはどれでも良いとは思いますが、ゲーミング用途ではCPUの性能を下げ過ぎないことが重要です。セオリー通り、Core i7 / Ryzen 7以上ならば文句なしです。

逆に、Core i3-12300 / 12100などはコア数が4と少な目で、ゲーミング用途では不安ですので、避けることをおすすめします。

GeForce RTX 3060搭載モデルの比較とおすすめPC

ここでは、BTOゲーミングPC価格チェッカーを使って、各ショップが販売しているBTOゲーミングPCの価格を徹底比較し、おすすめPCを導き出したいと思います。

構成は前項でお話しした通りです。これに合わせた場合の価格の一覧表を以下に示しますが、いくつか補足がありますのでご注意下さい。

モデル名価格GPUCPUCSメモリストレージOS
容量枚数規格メインサブ
▶ LV M0P5-
R56X-RBX
¥144,800RTX3060R5 5600XAMD B55016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 10 Home
▶ LV M0P5-
R55-RBX
¥149,800
(+5,000)
RTX3060R5 5500AMD B55016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG
GA5A-D221B
155,649
(+10,849)
RTX3060R5 5600AMD B55016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-7,151)
-Win 11 Home
▶ GG
GA5A-C221B
160,300
(+15,500)
RTX3060 (*)
(+22,000)
R5 5500
(+5,500)
AMD B55016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG
GA5J-B221B2
165,199
(+20,399)
RTX3060
(+18,700)
i5-12400F
(-3,301)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG
GA5A-D221B
166,649
(+21,849)
RTX3060R5 5600X
(+11,000)
AMD B55016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-7,151)
-Win 11 Home
▶ GG
GA5J-B221B2
168,500
(+23,700)
RTX3060
(+18,700)
i5-12400Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG
GA5J-B230B
171,550
(+26,750)
RTX3060i5-13400FIntel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-E221B
174,550
(+29,750)
RTX3060
(-11,000)
i5-12600K
(-11,000)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA5J-B230B
177,050
(+32,250)
RTX3060i5-13400
(+5,500)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA5J-B230B
179,250
(+34,450)
RTX3060i5-13500
(+7,700)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA5A-D221B
180,949
(+36,149)
RTX3060R7 5700X (*)
(+25,300)
AMD B55016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-7,151)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-E221B
183,350
(+38,550)
RTX3060
(-11,000)
i7-12700F
(-2,200)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ LV M06M-
134-RBX
¥183,800
(+39,000)
RTX3060i5-13400Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-E221B
185,550
(+40,750)
RTX3060
(-11,000)
i7-12700Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-E221B
191,050
(+46,250)
RTX3060
(-11,000)
i7-12700KF
(+5,500)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA5J-E223B
191,550
(+46,750)
RTX3060i5-13600KFIntel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA5J-E223B
197,050
(+52,250)
RTX3060i5-13600K
(+5,500)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-H214ZB
197,050
(+52,250)
RTX3060i5-12600K
(-16,500)
Intel Z69016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-C230B
197,349
(+52,549)
RTX3060
(-11,000)
i5-13600KF
(-13,201)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA5A-D221B
197,449
(+52,649)
RTX3060R7 5800X (*)
(+41,800)
AMD B55016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-7,151)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-C230B
199,550
(+54,750)
RTX3060
(-11,000)
i5-13600K
(-11,000)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GT HL-B
(プレミアムモデル)
¥199,800
(+55,000)
RTX3060i7-12700FIntel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GT HL-B¥199,800
(+55,000)
RTX3060i5-12400FIntel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG
GA5A-D221B
208,449
(+63,649)
RTX3060R7 5800X3D (*)
(+52,800)
AMD B55016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-7,151)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-C230B
210,550
(+65,750)
RTX3060
(-11,000)
i7-13700FIntel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-H214ZB
213,550
(+68,750)
RTX3060i7-12700KFIntel Z69016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-C230B
216,050
(+71,250)
RTX3060
(-11,000)
i7-13700
(+5,500)
Intel B66016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-F223ZB
238,550
(+93,750)
RTX3060
(-11,000)
i7-13700KFIntel Z69016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA9J-J214ZB2
242,050
(+97,250)
RTX3060
(-33,000)
i9-12900KIntel Z69016GB
(-5,500)
2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-19,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA7J-F223ZB
244,050
(+99,250)
RTX3060
(-11,000)
i7-13700K
(+5,500)
Intel Z69016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GT EN-Z¥264,800
(+120,000)
RTX3060i7-12700KFIntel Z69016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GT EN-Z285,700
(+140,900)
RTX3060i9-12900KF
(+20,900)
Intel Z69016GB2DDR4-3200500GB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG
GA9J-G223ZB2
298,050
(+153,250)
RTX3060
(-88,000)
i9-13900KFIntel Z69016GB
(-5,500)
2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home
▶ GG
GA9J-G223ZB2
303,550
(+158,750)
RTX3060
(-88,000)
i9-13900K
(+5,500)
Intel Z69016GB
(-5,500)
2DDR4-3200500GB (PCIe)
(-8,250)
-Win 11 Home

モデル名をクリックすると、詳細なスペック表と販売ページへのリンクが表示されます

またPCIe 4.0の高速SSDは除外していますので、ご了承下さい。これらを含め、様々な条件で比較を行いたいようでしたら、是非BTOゲーミングPC価格チェッカーを試して頂ければと思います。


では、本題です。

まずGPUの次に重要なパーツとなるCPUについてですが、性能を発揮するためにはCPUも重要でお話しした通り、基本的に不問です。コア数の少ないPentiumCeleronを除けば、何でも良いというのがこのクラスにおけるセオリーです。ただ、GeForce RTX 3060は決して性能の低いGPUではありませんし、システム全体の安定性や後々GPUだけアップグレードさせる場合など将来性を考慮したりすると、Core i7 / Ryzen 7クラスにしておいた方が安心ではあります。

それよりもIntelのF付きCPUとAMDの5000番台までのCPUには、内蔵グラフィックス(iGPU)がない点には注意が必要です。グラフィックボードが故障した場合、替えのグラボがなければディスプレイに表示することさえできなくなってしまうからです。よって、予備のグラボがないようであれば、iGPUを備えたCPUにしておくことをおすすめします


メモリに関しては、よほど重いゲームをするのでなければ16GBで良いでしょう。


最後にストレージに関してです。高速なM.2 / NVMe(PCIe)接続のSSDが主流となって久しいですが、最新のPCIe 5.0PCIe 4.0規格のSSDは、理論上は圧倒的な速度となっていますが、体感差はあまりないというのが実際のところです。よって、現時点ではこれらにこだわる必要はないとは思いますが、ダウングレードが行えないモデルもありますので、考慮には入れておいても良いかもしれません。


選び方の詳細については以下のページでお話ししていますので、参考にして下さい。


さて、以上を踏まえた上でモデルを見ていきたいと思います。

最安はRyzen 5 5600X + B550チップセットLEVEL-M0P5-R56X-RBXです。Ryzen 5でも問題はないといったものの、Ryzen 5 5500はさすがに少しパワーのなさが気になりますが、Ryzen 5 5600Xであれば充分なパワーを持っているといえるでしょう。

ただ、このレベル帯のCPUならば、ゲームなど多くのソフトにとって有利なシングルスレッド性能(1コア当たりの性能)が高いIntelの方が圧倒的におすすめですので、Core i5-12400Fを採用するG-GEAR GA5J-B221B2の方が良いとは思います。iGPUが欲しければ、さらに少し高くはなりますが、デフォルトのCore i5-12400のままにしておくのがおすすめです。

しかし、F付きでも20,000円ほどの価格アップとなりますので、コスパ面ではおすすめしづらいというのが率直な評価ということになります。


以上により、ここでのおすすめPCには必要十分な性能とコスパの良さを重視して、Ryzen 5 5600X + B550チップセットLEVEL-M0P5-R56X-RBXを挙げたいと思います!