【価格徹底比較】RTX 4070 Ti搭載おすすめBTOゲーミングPC

最終更新日 : 2024/02/27
魔女の森と小さな小屋
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Ada Lovelace(エイダラブレス)アーキテクチャ採用するNVIDIA GeForce RTX 40シリーズで3番目に登場したGPUがGeForce RTX 4070 Tiです。

その性能は前世代ハイエンドのGeForce RTX 3090 Tiに匹敵しますので、素晴らしい進化を遂げたといって良いでしょう。

ここでは、そんなGeForce RTX 4070 Tiを搭載したBTOゲーミングPCの価格を徹底比較して、おすすめPCをご紹介したいと思います。

BTOゲーミングPCの価格比較を簡単に行いたいならこちらへどうぞ。パーツや規格を選ぶと、それらで構成されたBTOゲーミングPCのスペックと価格が分かりやすく一覧表示されます。PC選びの一助となると思いますので、是非ご利用下さい。

GeForce RTX 4070 Tiの性能

ここからはGeForce RTX 4070 TiGPU性能に関するデータをご覧頂きたいと思いますが、詳細はGPU(グラボ)比較&ランキングでお話ししていますので、ご一読頂ければ幸いです。

総合性能

いくつかのベンチマークテストの平均スコア率のデータです。スコア率とは当サイト独自の指標で、テストの最上位スコアを100%とした場合の自身のスコアを百分率で表したもののことです。平均スコア率は、複数のテストにおけるスコア率の平均ですので、総合的な能力を表すことになります。

緑色がNVIDIA GeForceの、赤色がAMD RadeonのGPUです。ただし、対象となるGPUは現在BTOで採用されているものに限定しています

それから、GPU名のリンクから、そのGPUを搭載したBTO PCをご紹介したページへ飛ぶことができますので、ご活用頂ければと思います。

GPU平均スコア率
RTX 4090 100.0 %
RTX 4080 84.0 %
RX 7900 XTX 80.8 %
RX 7900 XT 72.5 %
RTX 4070 Ti 70.7 %
RTX 3080 56.8 %
RTX 3070 Ti 50.9 %
RTX 3070 47.4 %
RX 6700 XT 42.9 %
RTX 3060 Ti 42.3 %
RX 6600 XT 34.3 %
RTX 3060 34.0 %
RTX 3050 24.8%
GTX 1660 SUPER 24.6 %
GTX 1660 Ti 23.9 %
RX 6500 XT 18.9 %
RX 6400 14.3 %

GeForce RTX 4080GeForce RTX 4090GeForce RTX 4070 Tiの中間に位置するような数字が出ています。

また、前世代格上クラスのGeForce RTX 3080との差もこれらの差と同じくらいとなっていますので、きれいに住み分けができているといえるでしょう。

スペックが上がるほどコスパは悪くなる傾向がありますので、同世代上位クラスと比べてGeForce RTX 4070 Tiのコスパが高いのは当然といえば当然です。

しかし、GeForce RTX 4070 TiのコスパはGeForce RTX 3080やライバルのRadeon RX 7900 XTを上回っていますので、ハイクラスGPUにおいてはGeForce RTX 4070 Tiが現在の選択肢の一番手といっても過言ではありません。

フレームレート

GeForce RTX 4070 Tiを用いて測定されたゲームのフレームレート(fps: 秒あたりのフレーム数)のデータです。4K(2160p)WQHD(1440p)FHD(1080p)の3つの解像度で測定されています。また、どのテストもCPUにはCore i9-13900Kが採用されています。

快適なフレームレートの一般的な目安は60fpsですが、フレームレートは高ければ高いほど視認性が上がりますので、ゲームを有利にすることができます。特にFPSゲームやレースゲームのような動きの激しいゲームほど高フレームレートの恩恵を受けやすくなりますので、勝負にこだわる人は120fpsくらいはキープしたいところです。

それから一つ注意点ですが、エルデンリングはフレームレートが60fpsに制限されています。これを解除するにはMODを導入するなど特別な作業が必要になりますが、ここではその方法については扱いません。あくまでもGPU性能を計るためのデータということでご理解下さい。


4KWQHDFHD
25 Games Avg98.8170.5219.9
エルデンリング72.8121.6151.4

25 Games Avgとは、25のゲームの平均フレームレートの平均値です。


25 Games Avg4Kの平均が100fpsほどですので、グラフィック品質をやや下げれば常時120fpsも可能かもしれません。ただ、グラフィック品質が高いからこその4Kですので、本末転倒な感じは否めません。

WQHDであれば、ほとんどのゲームで常時120fpsが可能だと思いますので、GeForce RTX 4070のメインターゲットはこの解像度といえるでしょう。

とはいえ、4K: 100fpsもあれば実用上問題になることはまずありませんので、4Kでも充分快適にプレイ可能です。

性能を発揮するためにはCPUも重要

PCはGPUだけで成り立っている訳ではありませんから、高い性能を発揮するにはその他のパーツもおろそかにはできません。

その中でも最も影響力が大きいパーツはCPUです。グラフィックボード(GPU)ほどではありませんが、場合によってはゲームのフレームレートを体感できるほど変えてしまいます。

それどころか、CPUの主な役割はシステムやその他のソフトウェアを処理することですから、その性能はゲームのみならずPC全体の挙動にも影響を及ぼします。

CPUがゲームのフレームレートにどれくらい影響するかのデータを以下に示します。


CPU4KWQHDFHD
第13世代Core (2022/10, 2023/01)
Core i9-13900K99.997.294.4
Core i7-13700K99.194.291.2
Core i5-13600K97.389.985.9
Core i5-13400F90.675.970.5
第6世代Ryzen (2022/09, 2023/01, 02, 04)
Ryzen 9 7950X3D99.295.094.2
Ryzen 9 7950X95.186.583.6
Ryzen 9 7900X95.086.883.5
Ryzen 9 790094.083.980.7
Ryzen 7 7800X3D100100100
Ryzen 7 7700X95.587.284.1
Ryzen 7 770094.786.383.1
Ryzen 5 7600X94.585.882.4
Ryzen 5 760093.484.080.5
第12世代Core (2021/11, 2022/01, 04)
Core i9-12900K96.887.783.4
Core i7-12700K95.284.679.8
Core i5-12600K93.079.874.9
Core i5-1260091.877.272.1
Core i5-12400F88.873.668.4
Core i3-1230085.368.762.8
Core i3-12100F83.967.361.0
第4世代Ryzen (2020/11, 2022/04)
Ryzen 9 5950X88.874.970.2
Ryzen 9 5900X88.574.669.8
Ryzen 7 5800X3D94.683.479.6
Ryzen 7 5800X87.573.368.5
Ryzen 7 5700X86.572.467.7
Ryzen 5 5600X86.171.667.0
Ryzen 5 560085.370.665.8

上の表はRyzen 7 7800X3Dの性能を100とした場合の各CPUの相対的な性能を数値化(%)したものです。14個のゲームで計測した平均フレームレートの平均値から算出したもので、4K(2160p)WQHD(1440p)FHD(1080p)の3種類の解像度で測定されています。また、GPUにはGeForce RTX 4090を使用しています。


一般的に高解像度よりも低解像度の方がCPUの影響力は大きくなりますが、上記のデータもまさにそういった傾向を見せています。4Kにおいては最高と最低の差は15ポイント程度ですが、FHDにおいては何と40ポイントも差が付いています。40%も性能が落ちるということは、GeForce RTX 4090GeForce RTX 3080相当になるということになりますが、これでは良いGPUの意味がなくなってしまいます。

ただし、これはハイエンドGPUのGeForce RTX 4090だからこその数字である点に注意が必要です。CPUの影響力はGPU性能が高いほど大きくなるという特徴もあるからです。一応の目安としては、GeForce RTX 3070 Ti以上のGPUであれば、CPUの性能にも気を配った方が良さそうです。


以上により、GeForce RTX 4070 Tiに合わせるCPUは、ボトルネックを避けるため、できるだけ高性能にしておいた方が良いでしょう。上記のデータでいうならば、Core i7-13700K以上のスコアを出しているCPUを合わせることを強くおすすめします。

また、多少のボトルネックを許容するのであれば、Ryzen 9 7950X / 7900XRyzen 7 7700Xなどや旧世代となったCore i9-12900KS / K(F)などもありかもしれません。

ただし、Core i5-13600K(F)は避けた方が良いでしょう。このCPUはPコア(高性能コア)数が6Core i9Core i7よりも2つ少ないため、場合によっては結構な性能の落ち込みを示すことがあるからです。

GeForce RTX 4070 Ti搭載モデルの比較とおすすめPC

ここでは、BTOゲーミングPC価格チェッカーを使って、各ショップが販売しているBTOゲーミングPCの価格を徹底比較し、おすすめPCを導き出したいと思います。

構成は前項でお話しした通りです。これに合わせた場合の価格の一覧表を以下に示しますが、いくつか補足がありますのでご注意下さい。

モデル名価格GPUCPUCSメモリストレージOS
容量枚数規格メインサブ
▶ LV R779-
LC147KF-UL1X
334,100RTX4070Tii7-14700KFIntel Z79032GB
(+14,300)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ LV R7X7-
LCR77X-UL2X
334,100RTX4070TiR7 7700XAMD X67032GB
(+14,300)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ LV R779-
LC149KF-UL1X
369,100
(+35,000)
RTX4070Tii9-14900KFIntel Z79032GB
(+14,300)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GA9J-S237ZB
379,300
(+45,200)
RTX4070Tii9-14900KF
(-5,500)
Intel Z79032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GA9J-S237ZB
383,700
(+49,600)
RTX4070Tii9-14900KF
(-5,500)
Intel Z79032GB
(+4,400)
2DDR5-56001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GA9J-S237ZB
¥384,800
(+50,700)
RTX4070Tii9-14900KIntel Z79032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG
GA9J-S237ZB
389,200
(+55,100)
RTX4070Tii9-14900KIntel Z79032GB
(+4,400)
2DDR5-56001TB (PCIe 4)-Win 11 Home

モデル名をクリックすると、詳細なスペック表と販売ページへのリンクが表示されます

また、他の様々な条件で比較を行いたいようでしたら、是非BTOゲーミングPC価格チェッカーを試して頂ければと思います。


では、本題です。

まずGPUの次に重要なパーツとなるCPUについてですが、性能を発揮するためにはCPUも重要でお話しした通り、素直にRyzen 7 7800X3DCore i9-14900K(F)Core i7-14700K(F)辺りを合わせることをおすすめします。

また、Ryzen 7 7800X3Dなど末尾に3Dが付くAMD Ryzen 7000X3DシリーズのCPUは大容量のキャッシュメモリを搭載していますが、これがゲーミング用途では抜群の効果を発揮します。さらに、消費電力が低いため発熱が少ない点も大きなメリットになります。

難点は価格が高いことですが、Ryzen 9 7950X3D / 7900X3Dと比べてRyzen 7 7800X3Dは安いため、まさに現在のキングオブゲーミングCPUといっても過言ではありません。

もしIntel CPUに有利な作りのソフトを使うのであれば、Core i9-14900K(F)を、どうしても価格を削りたい場合でもCore i7-14700K(F)までにしておいた方が良いでしょう。Core i5-14600K(F)でも良さそうに思えるかもしれませんが、このCPUはPコア(高性能コア)数が6Core i9Core i7よりも2つ少ないため、場合によっては結構な性能の落ち込みを示すことがありますので、避けた方が無難です。


それから、IntelのF付きCPUとAMDの5000番台までのCPUには、内蔵グラフィックス(iGPU)がない点にも注意が必要です。グラフィックボードが故障した場合、替えのグラボがなければディスプレイに表示することさえできなくなってしまうからです。よって、予備のグラボがないようであれば、iGPUを備えたCPUにしておくことをおすすめします


メモリに関しては、これまで同様32GBで充分でしょう。


最後にストレージに関してです。高速なM.2 / NVMe(PCIe)接続のSSDが主流となって久しいですが、最新のPCIe 5.0PCIe 4.0規格のSSDは、理論上は圧倒的な速度となっていますが、体感差はあまりないというのが実際のところです。よって、現時点ではこれらにこだわる必要はないとは思いますが、ダウングレードが行えないモデルもありますので、考慮には入れておいても良いかもしれません。


選び方の詳細については以下のページでお話ししていますので、参考にして下さい。


さて、以上を踏まえた上でモデルを見ていきたいと思います。

セオリーとしては、やはりRyzen 7 7800X3Dを搭載したモデルということになりますが、現在ラインアップに存在しませんので、これ以外のモデルということになってしまいます。

Intel CPUであればCore i9-14900K(F)Core i7-14700K(F)がおすすめですが、その最安はCore i7-14700KFを採用したLEVEL-R779-LC147KF-UL1X¥334,100)です。

前者の最安モデルはCore i9-14900KFLEVEL-R779-LC149KF-UL1X¥369,100)ですが、35,000円もの価格差があります。

ハイスペックPCの意義を考えると、ボトルネックのリスクの高い選択は避けた方が良いのですが、Core i7-14700KFであればパワー不足は考えにくいです。よって、ここではCore i7-14700KFLEVEL-R779-LC147KF-UL1X¥334,100)をおすすめしたいと思います!