【価格徹底比較】RTX 4080搭載おすすめBTOゲーミングPC

最終更新日 : 2022/11/25

rtx4080-pc

Ada Lovelace(エイダラブレス)アーキテクチャ採用するNVIDIA GeForce RTX 40シリーズで2番目に登場したGPUがGeForce RTX 4080です。

その性能は前世代ハイエンドのGeForce RTX 3090 Tiを超えるなど順当な進化を遂げていて、現行ハイエンドのGeForce RTX 4090との間に合った大きなギャップをようやく埋めてくれました。

ここでは、そんなGeForce RTX 4080を搭載したBTOゲーミングPCの価格を徹底比較して、おすすめPCをご紹介したいと思います。

BTOゲーミングPCの価格比較を簡単に行いたいならこちらへどうぞ。パーツや規格を選ぶと、それらで構成されたBTOゲーミングPCのスペックと価格が分かりやすく一覧表示されます。PC選びの一助となると思いますので、是非ご利用下さい。

GeForce RTX 4080の性能

早速GeForce RTX 4080GPU性能に関するデータをご覧頂きたいと思います。以下の表は、様々なテストの平均スコア率のデータです。スコア率とは当サイト独自の指標で、テストの最上位スコアを100%とした場合の自身のスコアを百分率で表したものです。平均スコア率は、複数のテストにおけるスコア率の平均ですので、総合的な能力を表すことになります。

緑色がNVIDIA GeForceの、赤色がAMD RadeonのGPUです。またスコア率がカッコで囲まれているものはデータに欠けがあることを表しています。詳細はGPU(グラボ)比較&ランキングでどうぞ。

それから、GPU名のリンクから、そのGPUを搭載したBTO PCをご紹介したページへ飛ぶことができますので、ご活用頂ければと思います。

GPU平均スコア率
RTX 4090 (100.0 %)
RTX 4080 (89.2 %)
RTX 3090 76.7 %
RTX 3080 Ti 76.5 %
RX 6900 XT 76.2 %
RTX 3080 70.9 %
RX 6800 64.4 %
RTX 3070 Ti 63.1 %
RTX 3070 59.3 %
RX 6700 XT 53.0 %
RTX 3060 Ti 51.8 %
RX 6600 XT 42.1 %
RTX 3060 40.4 %
RX 6600 (31.5 %)
RTX 3050 29.4 %
GTX 1660 SUPER (24.4 %)
GTX 1660 Ti (24.1 %)
GTX 1660 (22.8 %)
GTX 1650 SUPER (18.5 %)
RX 6500 XT (17.2 %)
GTX 1650 (15.2 %)
RX 6400 (14.1 %)

さて、GeForce RTX 4080についてですが、いくつかデータが欠けてはいるものの、前世代ハイエンドをきっちり超えてくるなど順当な仕上がりを見せてくれています。これにより新旧ハイエンドの間に合った巨大なギャップが埋まり、また一歩世代交代進んだといって良いでしょう。

また、BTOゲーミングPCもGeForce RTX 4090の登場以降、前世代ハイエンド級のモデルが続々とラインアップの数を減らしていっていますが、GeForce RTX 4080の存在がそれを加速させるものと思われます。

ただ、ハイエンド級で唯一残っているGeForce RTX 3080は、GeForce RTX 4080との性能差がそれなりにありますので、こちらはもうしばらく安泰なのではないでしょうか。

いずれにせよ、価格面や性能面でGeForce RTX 4090は不要といった人には、GeForce RTX 4080は最適なGPUです。

GeForce RTX 4080搭載モデルの比較とおすすめPC

ここでは、BTOゲーミングPC価格チェッカーを使って、各ショップが販売しているBTOゲーミングPCの価格を徹底比較し、おすすめPCを導き出したいと思います。

構成は前項でお話しした通りです。これに合わせた場合の価格の一覧表を以下に示しますが、いくつか補足がありますのでご注意下さい。

  • モデル名をクリック、タップするとベーススペック販売ページへのリンクが表示されます。
  • カスタマイズによりスペックが変わったモデルは別のモデルとして扱っていますので、同じモデルが表中に複数存在する場合があります。また、スペックに変更のあったパーツや価格は太字で表示しています。
  • カスタマイズがあった場合、各パーツの下部にはその費用が表示されますが、価格だけは条件を満たしている最安モデルとの価格差が表示されますので、ご注意下さい。
  • パーツの横に(*)が付いているものがありますが、これはアップグレードに伴って別のパーツのカスタマイズ(主にCPUクーラー電源など)が必要になることを表しています。なお、価格にはこの条件を満たす最安のアップグレード費用を含めています。
  • モデル名はブランド名に相当する部分が短縮されています。GT = G-TuneGG = G-GEARLV = LEVELです。また、FRで始まるモデルFrontierのモデルです。
  • 表中ではRyzen CPURyzenRに短縮されています。
  • ストレージPCIeとは高速タイプのSSDを表しています。また、PCIe 4はさらに高速な規格です。
モデル名価格GPU (VRAM)CPUCSメモリストレージOS
容量枚数規格メインサブ
▶ GG neo
GX9J-P223ZB
496,800RTX4080i7-13700KF
(-33,000)
Intel Z69032GB2DDR4-32001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ LV R779-
LC137KF-VLX
499,600
(+2,800)
RTX4080i7-13700KFIntel Z79032GB
(+19,800)
2DDR5-48001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9J-P223ZB
502,299
(+5,499)
RTX4080i7-13700K
(-27,501)
Intel Z69032GB2DDR4-32001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9J-P223ZB
506,700
(+9,900)
RTX4080i7-13700KF
(-33,000)
Intel Z69032GB2DDR4-32001TB (PCIe 4)
(+9,900)
-Win 11 Home
▶ LV R779-
LC137KF-VLX
506,700
(+9,900)
RTX4080i7-13700KFIntel Z79032GB
(+19,800)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)
(+7,100)
-Win 11 Home
▶ LV R7X7-
LCR77X-VLX
509,600
(+12,800)
RTX4080R7 7700XAMD X67032GB
(+19,800)
2DDR5-48001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9J-P223ZB
512,199
(+15,399)
RTX4080i7-13700K
(-27,501)
Intel Z69032GB2DDR4-32001TB (PCIe 4)
(+9,900)
-Win 11 Home
▶ LV R7X7-
LCR77X-VLX
516,700
(+19,900)
RTX4080R7 7700XAMD X67032GB
(+19,800)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)
(+7,100)
-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9J-P223ZB
¥529,800
(+33,000)
RTX4080i9-13900KFIntel Z69032GB2DDR4-32001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ LV R7X7-
LCR79X-VLX
¥529,800
(+33,000)
RTX4080R9 7900XAMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9J-P223ZB
535,300
(+38,500)
RTX4080i9-13900K
(+5,500)
Intel Z69032GB2DDR4-32001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ LV R7X7-
LCR79X-VLX
536,900
(+40,100)
RTX4080R9 7900XAMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)
(+7,100)
-Win 11 Home
▶ LV R779-
LC139KF-VLX-L
539,600
(+42,800)
RTX4080i9-13900KFIntel Z79032GB
(+19,800)
2DDR5-48001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9J-P223ZB
539,700
(+42,900)
RTX4080i9-13900KFIntel Z69032GB2DDR4-32001TB (PCIe 4)
(+9,900)
-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9J-P223ZB
545,200
(+48,400)
RTX4080i9-13900K
(+5,500)
Intel Z69032GB2DDR4-32001TB (PCIe 4)
(+9,900)
-Win 11 Home
▶ LV R779-
LC139KF-VLX-L
546,700
(+49,900)
RTX4080i9-13900KFIntel Z79032GB
(+19,800)
2DDR5-48001TB (PCIe 4)
(+7,100)
-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9A-P224XB
572,299
(+75,499)
RTX4080R9 7900X
(-27,501)
AMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ LV R7X7-
LCR79W-VLX
¥579,800
(+83,000)
RTX4080R9 7950XAMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9A-P224XB
582,199
(+85,399)
RTX4080R9 7900X
(-27,501)
AMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)
(+9,900)
-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9A-P224XB
¥599,800
(+103,000)
RTX4080R9 7950XAMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe)-Win 11 Home
▶ GG neo
GX9A-P224XB
609,700
(+112,900)
RTX4080R9 7950XAMD X67032GB2DDR5-48001TB (PCIe 4)
(+9,900)
-Win 11 Home

モデル名をクリックすると、詳細なスペック表と販売ページへのリンクが表示されます

また、他の様々な条件で比較を行いたいようでしたら、是非BTOゲーミングPC価格チェッカーを試して頂ければと思います。


では、本題です。

まずGPUの次に重要なパーツとなるCPUについてですが、GeForce RTX 4080のあまりの性能の高さから、半端なパワーのCPUではボトルネックとなるケースもあるようです。高価なGPUですし、CPUに足を引っ張られるような事態だけは絶対に避けたいですから、素直にCore i9-13900K / KFを合わせるのがセオリーでしょう。

場合によってはCore i7-13700K / KF7000番台のRyzen 9 / Ryzen 7でも構わないとは思いますが、フレームレートのテストなどでCore i9-13900K / KFとは10%ほどの性能差を見せるケースが少なくないようですので、やはりこのクラスのGPUにはおすすめしにくいというのが率直なところです。

また、IntelのF付きCPUとAMDの5000番台までのCPUには、内蔵グラフィックス(iGPU)がない点にも注意が必要です。グラフィックボードが故障した場合、替えのグラボがなければディスプレイに表示することさえできなくなってしまうからです。よって、予備のグラボがないようであれば、iGPUを備えたCPUにしておくことをおすすめします


メモリに関しては、これまで同様32GBで充分でしょう。


最後にストレージに関してです。高速なM.2 / NVMe(PCIe)接続のSSDが主流となって久しいですが、最新のPCIe 5.0PCIe 4.0規格のSSDは、理論上は圧倒的な速度となっていますが、体感差はあまりないというのが実際のところです。よって、現時点ではこれらにこだわる必要はないとは思いますが、ダウングレードが行えないモデルもありますので、考慮には入れておいても良いかもしれません。


さて、以上を踏まえた上でモデルを見ていきたいと思います。

セオリーとしては、やはりCore i9-13900KFを搭載したG-GEAR neo GX9J-P223ZBということになるでしょう。ただ、このモデルをCore i7-13700KFにカスタマイズした場合の価格と比べると33,000円ほど高くなってしまいますので、少しおすすめしづらい部分もあります。

とはいえ、CPU単体の価格差が30,000円ほどですのでコスパはあまり変わりませんし、ハイエンド級PCの意義を考えるとボトルネックのリスクの高い選択は避けた方が良いですから、Core i9-13900KFの方をおすすめしたいと思います。


いずれにせよ、ここではG-GEAR neo GX9J-P223ZBをおすすめPCに挙げたいと思います!